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「ルート配送はきついからやめとけ」って言うおじさんが一定数居るのはご存知ですか?
転職歴数十回の僕から見れば、ルート配送はかなり楽な仕事だと感じているんですが・・・
ルート配送は辞めとけおじさん達が決まって言うセリフが、「長時間労働!」「低賃金!」「休みが少ない!」など
一理あるとは思うんですが
楽かきついか
の二択になった場合僕とは意見が正反対なんです。
今の職種では僕は仕事が楽だと感じてるんですが
そんな中でもやめとけおじさんは上記のセリフを決まって言います。
そして僕は疑問に思うのです
何がそんなに不満なのか?
もちろん僕も今の職場に入社するまでは、働くのが嫌で毎日辞めたいと思いながら働いてました。
なので、今まではやめとけおじさんの言い分も結構共感することは多かったです。
ですが、僕は今の仕事は楽だと感じているのでやめとけおじさんの意見にはギャップを感じてしまいます。
そこで今回はこの「僕と、やめとけおじさんのギャップ」について考察していきます。
この記事で分かること
ルート配送はやめとけおじさんは何者?
ルート配送はやめとけおじさんの言い分
- 実際ルート配送ってどうなの?
をお伝えしようと思います。
ルート配送はやめとけおじさんって何者?
まず、「やめとけおじさん」についてですが
このおじさんは基本どこにでも生息しています。(なんならやめとけおばさんもいます)
ルート配送(運送業)に限ったことでなく、どの職種にも一定数居る人間だと思ってOKです。
特定の職種に限らずマジでどこにでもいます。
数十回転職を繰り返してきた僕ですが、どの職種にも必ず居たのを覚えています。
もっと言うなら、ネットの世界にもたくさんいます。
試しにネット検索にて「職業+やめとけ」で検索してみてください。
結構たくさんの検索結果が出てくると思います。
反対に、「職業+楽」や「職業+おすすめ」でもたくさんの検索結果が出てきます。
つまり
きついと感じる人もいれば、楽、楽しいと感じる人もいるという、当たり前の結果に収束しているだけなんです。
以下、「ルート配送はやめとけ」と言うおじさんを種類別に分けてみました。
- 単純にルート配送に向いていない
- 他業種経験があまりない
- 元ニート、フリーター
- 本当に会社がヤバい
- 自分を奮い立たせる為
大体はこのどれかのパターンです。
それぞれ紹介していきます。
ルート配送の仕事が向いていない
そもそもルート配送の仕事が向いていない人からしたら、ルート配送の仕事をおすすめする理由はないですよね。
向いていない特徴例
- 車の運転きらい
- 1人作業が苦手
- ルーチンワークが苦手
特に、車の運転が苦手なら「きつい」と感じるのは当然です。
仕事の8割が車の運転だからです。
他業種経験が少ない
これは完全に僕の持論になるんですが
「きつい職場の経験をしていないから今がどれだけ楽か分かっていない」
という状態の人のことを言っています。
人間関係の悩みがないなら多少仕事が忙しくても我慢できる
or
人間関係の悩みが無くても不満は常に出てくる
僕は前者の考え方で、やめとけおじさんは後者の考え方になります。
「きつい職場」の定義は人によりますが、僕は人間関係がギスギスしている職場がダントツできついと思っています。
ですが、トラックドライバーはその仕事の特性上基本1人であり、そこが醍醐味なんです。
その醍醐味を魅力に感じるか感じないかの差が僕とやめとけおじさんのギャップの差になっているんだと思います。
特に、社会人経験が一社だけだと良くも悪くもその会社が全ての判断基準になってしまうっス。
元ニート、フリーターは仕事がきつく感じる
僕はルート配送の仕事は楽に感じていますが、仕事にブランクがある方や、短時間のバイトのみだった方にはきつく感じるかもしれません。
きつく感じる理由
- 体が慣れるまで時間がかかる
- 労働時間が長く感じる
- 雨の日のきつさは二割増し
シンプルに言うなら「結構体力を使います」と言うことです。
特に配送の仕事において、納品物が濡れないように努めのなければいけないので雨の日は結構しんどいです。
体が慣れる前に辞めていく人達からしたら、「きつかった記憶」のまま辞めているわけなのでルート配送に良いイメージは持っていないでしょう。
この話はルート配送の仕事に限らずどの仕事でもある話で、これが、やめとけおじさんはどこにでもいると言われる所以の1つです。
やめとけおじさんの言い分
ルート配送はやめとけおじさんの言い分は主に以下の4つです。
- 低賃金
- 休みが少ない
- 荷物の持ち運びが大変
- 朝が早い
結論から言うと「ルート配送はやめとけおじさんの言い分」は一理あるんです。
もちろん僕もこれに関してはデメリットに感じていて、「改善したらいいのになぁ」って思ってますが
ですが、やめとけおじさんの言い分は
ルート配送の仕事の特性上仕方ない部分だとも僕は思っています。
ルート配送の仕事の特性上仕方ない部分
- 低賃金
- ルート(件数)は固定なので基本給料は増えない。
- 休みが少ない
- ルートごとに配送者が決まってるので急に休むことは難しい。
- 持ち運びが大変
- 物を運ぶのが仕事ですから、ものによっては運びにくい(重さや形)ものも当然あります。
- 朝が早い
- 配達先の営業時間内に納品を終わらせないといけないため、出勤時間帯は早くなりがち。
やめとけおじさんの言い分は一理あるんですが、考慮しておくべき点であるともいえます。
この「考慮しておいた方が良い事」が我慢できないのならおそらくルート配送の仕事は向いていないです。
ルート配送の仕事が向いていないということは、、、やめとけおじさんの出来上がりっス
やめとけおじさんの言い分一理ある
もちろん、ルート配送の仕事の特性上仕方ないことはあるとはいえ、デメリットであることは間違いないわけで
やめとけおじさんの言い分は一理あります。
ですが、「デメリットだけでなくメリットもあるよ」って事も知ってほしいんです。
僕自身、その「メリット」がめちゃくちゃ魅力に感じているからこそ3年間ルート配送の仕事が楽しく続けられているわけなので。
デメリットがあるならメリットもある
その「メリット(魅力)」と言うのが
人とあまり関わらない
になります。
僕にとって「人とあまり関わらない仕事」ってのは最高のメリットに感じていて、人間関係が苦手な人からしたら同じく最高のメリットのはずですよね?
最高のメリットを得るために、多少のデメリットは我慢できませんか?ってことが言いたいんっス。
まとめ:やめとけおじさんの言い分は一理あるがあまり気にするな
今回は「やめとけおじさんの言い分」についてまとめてみました。
- やめとけおじさんはどこにでもいる
- やめとけおじさんの言い分(不満)一理ある
- 一理あるが、メリットもある
- ルート配送のメリットは、人とあまり関わらないこと
なので、結論としては「やめとけおじさんの言い分一理あるが、気にするな!」って感じですね。
最終的にメリット、デメリットの折り合いをつけるのは自分なわけで、「メリットとデメリットどちらが上回っているかは自分で判断しよう」と言うのが僕の答えです。
「やめとけ」や「きつい」など言われるかもしれませんが、それはその人の感想です。実際にやってみて自分がどう思ったのかが重要。
というわけで、ルート配送の仕事が気になってたけど転職を躊躇していた方はぜひチャレンジしてみてください。
今回はここまで。